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 出家、日本をゆく(ブログ日記) 
11月14日(月)

先週月曜は、代々木の炊き出しに参加させていただいた。
仏法を伝える時間もさずかった(ご縁頂いた方々に感謝申し上げます)。

礼節として、地べたにはだしで立つ。

出家は英語で「ホームレス」。似たようなもの。
ただちがうのは、この道の先を知っていることではないか。

それは慈しみ――自他ともに等しい幸せを願うこころ。
幸せでありますように。

インドにはホームレスがたくさんいる。しかも堂々としてる(笑)。

ここは日本だが、世俗的な価値観は、出家との関わりに意味を持たない。

善き友として、あたらしい道をゆこうぞ、という話。

亡くなったホームレスの人を見送る儀式(葬儀)も受け持とう。

ある男性は、尼さんに書いてもらったという「秘伝仏教ノート」と中村元氏の本を持っていた。

八正道の意味とか、五戒と十戒のちがいとか、よく知ってる。
悟りをめざして修行するつもりなのだという。
堅く握手(^-^)V。

20代前半の若いホームレスもいた。大阪から出てきて、東京での冬は初めてだという。

さっそく炊き出しの前に合掌して「ありがとう」と言う人が出てきたそうだ。
よき兆しである。

けっこういい笑顔をする人が多い。
この関わりを続けていきたいと思う。

その翌日から、これまたご縁あって、被災地・宮城へ。

失われたこの場所から建て直さねばならぬ、リアルな生活感。

ありのままを見、理解し、自らのはたらきを考え、ただ実行する。

仏教はいらない。論ずることもいらない。

3・11後の身の処し方など、自ら動くつもりがないのなら、語るだけ罪ではないか。

言葉は、つねに「自らの善きはたらき」(何のためにどう動くのかという問い)とセットで発することだ。
実際の動きの先を、言葉で走らないこと。

はたらきとは、水のようなものだ。

水は、乾いた場所に、空いた場所に、流れて、潤す。

どんな場所にあってもいいから、
ただ、水のように、自然に働ける身でいることだ、と思う。

帰った今朝、家なき老父が街路の草を摘んでいるのを見た。
(ブログで紹介した、ふた月前の驟雨の朝に雑草を摘まんでいたのと同じひと)

どんな思いで摘んでいるのか知る由もない。ただうけとめるだけである。

あるがままを、ただ見る。

そして、今いる場所で、己の働き(役割)を果たす。