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 出家、日本をゆく(ブログ日記) 
12月5日(月)

「なぜ自分は生きているのだろう?

この国では年間3万人もの、この十年で30万人を超える自殺者がいる。

なのに、その30万人の中に自分は入っていない。なぜだ?

たとえば今日の炊き出し。誰が作ってくれた? どこから運ばれてきた?

中に入っている具材は、もともとどんな姿で生きていたのだろう?

今日この日の小さな食べものにさえ、無数の目に見えないつながりがある。

たとえばこの一呼吸。この空気はどこから来た?

十数億年もの植物たちの働き、小さな緑の中の光と二酸化炭素の組み合わせによって、送り出されてきた。

この一呼吸は、どんなにひとりぽっちでも、絶えることはない。

ここにも、目に見えぬ無限のつながりがある。

私たちは何によって生きていられるのだろう?

つながりによってである。

砂漠の中で道を見失おうと、氷の原で寒さに凍えようと、

この渋谷・新宿で冬の雨にたたられようと、

生きているということは、つながりが生かしてくれているということなのだ。

「生きなさい」、「生きていい」と言ってくれているのである。

ひとりの人間がどんなに孤独に陥ろうと、ひとの愛情をこばもうと、どこまでいっても、

このつながりからは逃れられはしない。

つながりは、無条件で、この命を支えてくれている。

だから、家があろうとなかろうと、仕事が見つかろうとなかろうと、そんなことはどうでもいい。

生きられる限りは、生きていい。

堂々と、誇りをもって、生きているかぎりは、自分は生きていいんだ、と生きていこう。」

前回の“いつくしみ”につづいて、今回は“つながり”(法縁)。

言葉ひとつでも、心に種としてあるか否かでかなりちがってくる。

何人ものホームレスが、感想を語りかけて来たのが印象的だった。

代々木の炊き出しにて