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たしかな価値を創り出せる一年にしよう

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ブログ日記 1月24日(火)

東京にも雪が降りました、ね。

つい先日の夜、ご縁ある方々と一緒に、地下駅の構内を回った。

ダンボールをついたてにしてる人、寝袋で寝てる人、
ただ座り込んで動かない人などが
ちらほらといた。

とある二十歳の青年は、建設会社で働いていたが、ひざに水がたまる病気で動けなくなり、
解雇された(というか労働契約の更新なし)。

で、いきなりホームレス。今年に入ってからのことだという。

ホームレスの世界にも交流があって、友だちから炊き出しの場所とか仕事のクチとか
紹介してもらえることがある。

青年の場合は、まだ友達がいない。独りただ地下街で夜風をしのぐだけになる。

この地下街は、夜1時半から4時半の間は、外に締め出されてしまうのだそうだ。

仕事の斡旋をしてくれる窓口のことと、炊き出しの場所を伝えた。
まだなんとかなる。

ほかの場所には、「(この生活)もう20年になる」という老女もいた。
足が病気で靴がはけない。昨日からなにも食べてない。

うーーーーーーーーーーーーーーん。

この世界は、考え始めると出口が見えなくなる。

考えなくていいこと?

自分が招いた現実だ、みたいなつき離す見方も、世間にはあるよね。

しかし、仏者として考えるのは、ひとと自分との間に線を引くことではなく。

その人が置かれた状況で何ができるのだろう? とだけ考える。

その人に自分を重ねて考えてみる。

家もなく、食うものすらなく、この冷たい夜にうずくまるほかない
現実に立たされたら?

そんな状況にあってなお、救われたように感じることは可能なのか? 
どうやって?

心を扱う仏教には、仏の心とか、菩提(ぼだい)の心とかがあるけれど。

念仏唱えれば誰でも仏になれるとか・・・そういうものでもないように思う。

考えなくてもいいことであること、
そも答えにたどりつくこと不可能であると承知の上で、

考えていくべき課題のような気がした。

どんな状況にあっても救われるような心の働かせ方ってないのかな、と。

何を信じれば救われるといった宗教ではなく。

ずん、と来る夜だった。

これはひとつの種だ。
どんな答えの芽がふくかわからないけど、育てていかなくちゃいけない種。

まずは、いろんな現実につながれる自分でいよう。
動き続けること。
そして、明るく(^▽^)。

今あるぬくもりを大切にしよう、ね。

みなさんが、あったかくいられますように。