仏教講座スケジュール

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リアルな出家体験記『ブッダを探して』2月14日更新ずみ

   ブログ日記 “出家 日本をゆく”   
2月15日更新しました。

2月19日(日)午後1~4時は座禅エクササイズ!
神楽坂で静寂なひとときをすごしましょう
(気さくなお話タイムもあります)

講座ラインアップは★新春講座案内をごらんください。

2月15日(月)

座禅に来られた方で、
「仕事に情熱が持てなくなってきた」
と語っていた方がいた。

ブディズムは、「なくていいです」と答える。

事実としての生の作業に集中するだけ。

もし持つとしたら、「貢献できればよし」という成熟したモチベーション。

正直、それだけで生きていけば十分のように思う。

「物事にすぐに飽きてしまう」という人もいた。

飽きてしまう心理には、すぐに判断を下してしまう心のクセがある。

「こんなものだ」という見切り・思いこみ。

自分ではそれが正しいと思う。

じつは、その根っこには、執着している別の何かがあるのかもしれない。
でも、それに気づかない。

心が生み出す反応・判断は、
何かを求めるエネルギー(渇愛)がもたらす、錯覚であることがある。
もちろん今の自分のまま生きていくのも素敵だけど、

今見えているものは、もしかしたら錯覚=勘違いかもしれない、

という発想は持っておいていいんじゃないかな。

「たぶん他の見え方があるんだ」、という思いは、心をラクにするだろうから。

たぶん共有できる方向性は、

楽しさ(情熱・喜び)というのは、あればいいけど、なくてもいい。

そして、飽きる・飽きない、この物事(ひと)はこういうものという判断は、
減らすに限る、ということ。

仏典では、こういう判断こそは、

無知・無明の闇(=分からないまま)に閉じ込めておくマーラ(俗にいう悪魔)だと喩える。

判断をむしろ削ぎ落して、ただ目の前の作業に集中してやること。

そのこと自体に歓びがある。

楽しさを求めると、人生そんなに楽しいものでもない、という感じになるけど、
楽しさを手放して、ただ集中することを心がけると、異質の楽しさが出てくる。

集中こそは、最高の幸福なのです。 

もし物事に楽しさを感じられなくなったとしたら、
それは集中という一番大事なラインが切れている証拠、
代わりに貪欲(=勘違いの欲求/求めすぎる心)・妄想が働いている証拠、

だと理解していいかもしれない。

めざすべきは、

純粋な集中状態で生まれる、澄み切った歓び。 

ブディズムを学んで得られるのは、たとえばそういう新しい発想です。

いろんな見方・生き方を学ぼう。
一生かけるに値する自分なりの珠玉の道を歩んでいこうではないですか。