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雑念、増やしたる・・・・

8月1日
最近は、青森、山口、浜松、そして三重と、けっこうな距離を越えて来てくださる方が現れるようになりました。

(「中国」から来た人もいた、と思ったときもあったけど、これは「中央区」だった。海を渡ってから、日本語感覚が遠くなった気がする(笑)。とゆーか天然ボケ?)。

これは、本を出させていただくようになってからのこと。会ったことのない人が、その土地の図書館やら本屋さんやらで私の本を見つけて、時に訪ねてくれる。なんか不思議。楽しいこと。

こないだ聞いた感想では、「雑念が消える本」は「ムズカシイ」のだそう・・・。

実は、少なくない人たちから、「二冊目の本は難しくて、読むのに苦労した」という感想を聞いているのです。

決まって皆さんが言うのは、前半部分の難しさ。後半部分は自然に読めるそう。

なんでだろう?と思って考えてみたら、前半はリクツで書いて、後半はエピソードを交えて書いてる。
だから、前半は入っていきにくいが、後半は入っていきやすい、ということみたい。

あえていうと、前半は「思考」で書いている。
著者の思考のパターンと、読者の思考のパターン(概念や言葉の組み立て方、理解するための言葉の使い方)は違うから、読む側としてはどうしても「調整」が必要になる。

「どういうことなのかな~???」と、自分の言葉の使い方とのギャップを感じながら、なんとか自分の言葉の使い方に収まるように(あるいは書き手の言葉の使い方に慣れるように)考えて、読むことになる。それが「難しさ」になる、ということなのかもしれない。

後半は、エピソード(具体的場面)をもとに書いている。
エピソードというのは、人間である以上なんとなく想像ができる。感情移入できる。だから、分かると思える。

あえていうと、そんな感じだろうか。
「後半(=第5章以降のタイプ別雑念解消法)に入って、ようやくスラスラ読めるようになった」というご感想が多いのです。

すみません~(´Д`;)、です。

思えば、企画をいただいたとき、「雑念てナニ???」と思った。

これは率直にお伝えするけど、
私は、もはや日常生活においては、「念(気づきsati)を保つ」ということが習慣になってしまってる。
必要ない思考・感情は「消す」ことを前提にしていて、「感覚だけに戻る」ことが習慣になっちゃってる。

感覚そのものに雑念はない。
雑念の多くは、思考(記憶を含む)と感情でできてる。
だから思考と感情をリセットすることが習慣になっちゃうと、雑念からは遠くなる。

今思うと、だから、企画をいただいたときに「???」と思ったし、執筆している間も、かくも苦労したのだと思う。

(恥ずかしい話、雑念をもっと増やそうと思って、図書館に行ってA○B4○のCDを借りようとしたくらい。結局、予約数が多すぎて聴けないうちに本が出ちゃったのだけど。)

雑念を増やさねばいかんな~~~~~~~~~~~~~というのが、書いてるあいだ痛感していた正直な感想。必要なのは逆修行。バック・トゥ・ザ・娑婆の世界?

人さまに発する言葉を
思考で片付けてしまってはいけませんですよね。感情を共有できないと。

次回作は、徹底して、多くの人の心のうちを聞いて、理解して、出発点を共有してから、一気に書こうと思いマス。(皆さん、そのためにもご意見・ご感想・ご相談などお寄せ下さい。お願いします。)

ちなみに、雑念・煩悩がないと、本なんて書けないと思う。
坊さんが本を書く(しかも売れる本を書く・たくさん書く)というのは、実はおかしなこと。矛盾してる。てゆーか、まじめに坊さんやってないとさえ言える?

でもでも、私は、よい本をこれからも書いていきたい。やっぱり、多くの人とつながりたいし、そのつながりを次に活かしていきたいから。方向性がありますもの。

精進します。もっともっと、多くの人に共感してもらえる本を送り出すために。

ということで、皆さん、雑念本は、好きなところからお読みください(笑)。

「読み進めていくと、やっぱり分かりやすい!と思えてきた。こんなふうに仏教を語れる人はそういない」

なんていう、ありがたいお言葉も頂戴しておりますので。役に立ちますよ。

今後とも、くさなぎ龍瞬の仏教をよろしくお願いいたします(礼)
(雑念、増やしたる(奮)・・・・・・)



(そか、雑念が増える本を読もう。それと、雑念が沸く音楽とか映画とか○○とか××とか――)