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ネコを助けて!その2

8月29日(水) どんどんアップしまっせえ~!チェック、ヨロシク(矢沢?)

こんにちは、龍瞬です。

●前回の、「この猫は誰の所有か、答えられなければ斬る」という、
“おっかない”禅問答について、おたよりいただきました:

「私は、どうも誰の所有かという言葉にひっかかってしまいます。

誰の所有かなんてどうでもよくて、答えられなければ斬るという発想にいくのが極端すぎて、おかしくないですか?

と、私がその場にいたら逆に主題した師匠に喝をいれたくなってしまいます。
どうもここしかいきつくところがございません!!

でも、これでは答えにならないし、わかりません(T_T)」


おたよりありがとうです。

この人は、かなりいいところまで行ってます。
猫を助けるのにあと一歩!です!

(実は、この問答(公案)は、オリジナルの問答を若干アレンジ(改題)してあります。
元の問答についてはあとで一緒に考えるとして、まずはこの形で考えてみたいと思います。)


●ヒント挙げてみましょうか(考えてみてね):

○このお師匠の理不尽さ(相手の姿)を、そのまま受け止める。
 (→この状況でどうすればいいか?という思考に集中するため。)

○自分の気持ちに忠実になる。その気持ちをそのまま表に出す。

○相手の言葉にとらわれない。
(世間には、ウソ・まやかし、こけおどし、ただのカッコつけ、小理屈、妄想、打算・計算・戦略……などいろんな言葉がある。それにとらわれない。)

こうしてヒントを出してみると、この禅問答ひとつにしても、
この世界を生きていく上で大事なことを教えてくれるよい素材であることが見えてきます(てか、そう見てほしい)。

(実は、公案としてはかなり議論のある、“問題アリ”の問答なんですけど(^。^)。だから皆さんの反応は分かります。)


●禅というのは、一見ヘコ難しくて、また分からなさを売りにするような風潮があるけれど、

それでもブッダの知恵というのはすごいもんで、
どんなに小理屈に長けた禅師の要求・難問でもさらりと解けてしまいます。

おたよりくれたこの人も、
ほんとはもう半分答えを語っているようなもの。あとひと越え!

自分の気持ちに素直になる。

そして、言葉は気持ちをかなえるただの手段にすぎないと気楽にかまえる(^^)。

そしたら、いろんなモノが開けてくる・・・(深呼吸)。


ということで、おうかがいします――。

あなたのファイナルアンサーはっ???   

猫の運命やいかに?   
9月6日、巣鴨にて明らかに!――ニャァァァァ~(`エ´;)


※ちなみにオリジナルの問答は、

寺の東西二つの堂衆が、一匹の猫(の所有)をめぐって争っていた。

南泉和尚は猫をとりあげてこう言った。

「これぞ禅だという言葉を言ってみよ。言えれば猫は救ってやる。言えなければ斬る。」

堂衆、みな答えられず。猫は斬られた。 (「無門関」という禅の古典から)


おっかない! こんなアホな和尚にド喝を入れてやりましょう! 

どうやって? 知恵で喝を入れるのです! 知恵の喝(かーっつ)!!! 

そうしないと猫ちゃんが……。


こっち(オリジナルの問答)も考えてみない?