仏教講座スケジュール

●古い仏教のイメージから自由になりましょう。心の苦悩・現実の課題を越えてゆくことが、最も大事なこと。思い込みを捨てた時に、ブッダの教えの真髄がみえてきます。
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「そうできたら、ラクになれるでしょうねえ」


●6月19日は千代田区の講座。

業、玄奘の年譜&読み物、大乗仏典年表を配布。

ここ半年通ってきている人が、「自分の心を分析できるようになった」という。

自己理解が進むというのは、尊いこと。
仏教には「功徳」(≒よきはたらき)という言葉があるけど、自己理解こそは功徳の土台、功徳そのものかもしれない。

「自分の人生は失敗だったと思う」という誰かの思いは、
仏教的に言えば、判断に基づく怒り。

ただ必ず抜け出すことができる。
「判断(思い込み)が生み出している怒り」なんだという自覚を深めることによって。

それは、自分の「満たされなさ」の正体に気づくこと。

そうして、気づきという実践を重ねて、ゆっくりと、着実に抜け出していく――。

「もしほんとにできたら、ラクになるでしょうねえ」とおっしゃる。

そう思えただけでも、この半年仏教を学んだ甲斐があったというものではないか。


●20日は巣鴨。

新しくきた人は、「生き方としての仏教がまだ身についていない」と語る。

「知識はある。でも身についていないという感じがある」。

たぶん仏教を学ぶには、自分自身の生き方として仏教を活かす、という発想が必要なんだろうという話。

今の自分はどんな心の状態にあるのか。どんな苦しみを感じているのか。

これからどんな自分をめざすのか。たどりつくべき心のありようというのはどういうものなのか。

そのたどりつくべき心を手に入れるには、今なにを心がければ(実践すれば)いいのか。

自分の出発点。目標。そしてたどりつくための方法。

この三つがそろったときに、「道」ができる。

仏教というのは、ひとつの道を教えてくれる思想。その思想を自分自身のために活かす――

そういう主体的な、現実本位の学び方が必要なのだろう。

今日はここでも、業と因縁の話。

業とは何か、までは行った(スッタニパータやアングッタラニカーヤに出てる)。

次回は、業の原因、業を抜ける方法。そして慈悲喜捨の瞑想のしかた。

巣鴨はシニアが多いけど、みな一生懸命仏教を学んでくれるのでありがたい。

もう2年になるんだね・・・。