仏教講座スケジュール

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仏教流「自分を変える教室」? ~仏教の夏学校スタート!


●仏教の学校・夏学期の初回は6月22日または26日(いずれかにご参加ください)。

前回の「心に火をつける」というテーマを、もう少し掘り下げて考えてみたいと思ってます。

たとえば、
○誘惑についつい負けてしまう、
○前向きな目標・夢が欲しいのだけどまだ見つからない、
○今現在「迷い」の中にいる、
○生活がマンネリになっている、
○このままでいいのかな?という漠然とした不安を感じている、
○情熱・やる気を取り戻したい、
○途中で降りない・逃げない・負けない心を作りたい、

といったひと向けに、仏教の考え方を整理したいと思います。

比喩的には、「心に火をつける」(≒前向きな発想を身につける)、そして「消さない」方法を考えるということ。

仏教的には、「正しい思考」と、「正しい努力」(ともに八正道)が関わってきます。


たとえば「正しい思考」というのは、
①正しい動機をもつこと、②方向性(目標)を定めること、③そしてそこにたどりつくための方法を考えること。

ただ実際には、その動機に、「ひとに褒めてもらえる」とか「期待を裏切れない」といった、他人本位の「不純な動機」が入っていたりする。

そうすると、努力の途中でモチベーションがわかなくなることがある。

方向性もまた、そのままでは仏教では「妄想」でしかないので、遠すぎるとヤル気が持続しない。

「生き方に迷った」ときに、考えなくちゃいけないのは、

自分の動機、方向性、そしてたどりつくための方法として「今していること」の正しさ。

それぞれが、確信できる・集中できる程度にまで「具体的に」なっていないといけない(でないと途中で降りる。迷う)。

その動機は正しい?
方向性になにがある?
方法はちゃんと見えてる? 
集中できてる?(できないとしたらなぜ?)

ものごとに取り組む、
納得いくようにこれからを生きていく、には、

こうした「正しい考え方」、つまりは生き方、努力のしかた、をなるべく具体的につかんでおくことだと思う。

そういう、前向きな、建設的な、けっして途中で折れない、
落ち込まない心の持ち方(人生の組み立て方)を、仏教的に考えてみたいと思います。


ちなみに、今売れてる『スタンフォード大学の自分を変える教室』(大和書房)では、

「(必要なことを)やる力」と、「(誘惑に駆られたことを)やらない力」、そして「望む力」が必要なんだとか。

全体として、「誘惑に負けない心のつくり方」を語っている様子です。

「人生をつくるのは意志の力」というわかりやすいメッセージもある様子。

あの本が語っていることを、仏教で整理するとどうなるのかな、と考えてみたのです。

仏教の視点だと、「意志」というのは、けっこうあいまい。
ただの我欲じゃないの? 妄想じゃないの?という疑問がでてきます。

それはモチベーション(最初にある動機)なの? 
それともめざすべき方向性なの?という視点も出てきます。

正しい動機ってどういうものか?(それは他人の思惑ではなく)
正しい方向性と、まちがった方向性はどうちがうのか?(それは他人に認められることではなく)
というテーマもあります。

なぜひとが最初の目標を達成できない(くじけてしまう)のか?という点も、
仏教ではもう一歩掘り下げて示してくれているような気がします。

そこでこちらの教室では、
「意志」「やる気」「情熱」をもう少し緻密に分析して、

「負けない」「手を出さない」「くじけない」ための心のつくり方を、もう少し具体化してみようか、と思っています。

そこがわかれば、必ず現実に役立つ部分がでてくる。
だれだって、これからを生きていく、今を生きていることは同じだから。
「生き方」は必要のはずだから・・・。

それに加えて、「空」とか「無常」とかいう、おなじみの仏教タームを、
より日常に活かせる「考え方」として、かみくだいて紹介する予定です(あの般若心経の本質訳も出てきます)。


★梅雨のど真ん中ですが、んなことに反応しないで(雨の情緒もオツなもの)、

ひとつでもふたつでも新しい発見・知恵をさがして外に出ようじゃないですか。

では教室でお会いしましょう!