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わたしがおじいさんになっても♪ (仏教とあまちゃん)

7月12日

NHK学園の生徒さんとお昼をご一緒した。

生徒さんといっても、みな人生の大先輩。私は「子どもと同じ世代」という(笑)。

昼間にやっている教室に仏教を学びにきてくださる方は、私よりはるかに年配。
私の生まれ年を聞くと、ため息みたいな驚きみたいな声が漏れて教室がざわめく。
特に日本に帰ってきた頃はそうだった。

40代といえば、世間的にはほんといいオッサンなのだけど、でもこうして人生の先輩、先生(先を生きた人)がたくさんいてくれるのは、とても心強いし元気づけられる。(いい仕事を見つけたなと思ったりもする。)

私の老後を心配してくれたり(ヨメさんもいないでひとりでどうするのとか)、

波に乗り遅れないようにね、人生にはタイミングというものがあるから(早くお寺をもてるといいわね)、とアドバイスをくれたりする。

ここでは語れないけど、みんないろんな体験をされている。
「すごいなー」と思いながら聞く。

今日同席した方々は、70、80、90代。とっても元気。

もし私が彼女たちと同じくらいまで生きられるとしたら、あと30~50年ある。

その間にどんな新しい体験ができるのか。何を創造できるのか。
時間ほどの贈り物はないだろう。毎日、楽しく生きていきたいと思う。

私が人生で一番の喜びとすることは、ひとを励ますことである。

がんばって――という思いでいっぱいになること。

これ以上の幸福感はない。

仏教ひとつをたずさえて、どんと立っていればいい。

すると、いろんなひとたちが訪ねてきてくれる。

仕事のこと、家庭のこと、勉強のこと……。

この命だから出てくる、と言えるような、面白い智慧が出てきたりする。

役にたてたかな、と思えるときが一番うれしい。

ほんとに、みんなみんながんばってほしいと思う。
きっと、答えはみつかると思うから。

今回の仏教の学校のプリントに、
人生の行く末に必ずくる「老い」について、

「…のちの日に必ず見るだろう。八〇、九〇と生きれば震えて、
 杖を手に取り、のろのろと歩く。垂木のように腰を曲げて」
という言葉がある(初期仏典ジャータカより引用)。

(※授業(法話)の中で、「そんなこと言ったら、『あまちゃん』見られないじゃない、せっかく上京して歌うたってるのに、とツッコミを入れてみたが、誰もNHKの朝ドラ『あまちゃん』を見たことなかった・・・(私もないけど)。さすが仏教の学校??))

若さは必ず失われる、老いの現実に直面する、もし歓び・快楽だけを求める生き方ならば、必ず苦しみを味わうことになる、という意味合いである。

だが、はっきりいって、こういう解釈は、もういらない。

そういう老いのときを迎えたとき、私が全開でこの世界に放ちたい思いがある。

がんばれ――。(しあわせになってね)

いつも、いつも、そう願っている。

最期に残っているのは、はげまし。

そういう人生が理想である。この人生や好し。