仏教講座スケジュール

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遅ればせながら新年のごあいさつ

日本のみなさんへ

草薙龍瞬です。ようやく、インドから戻ってきました。

つかれた~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~というのが実感です。本当に体の芯までエネルギーを使い尽くしました。

インドに発つ12月15日まで、最終講座が重なって怒涛の忙しさがつづき、最後の日は明け方に意識が朦朧として3時間弱横になったのですが、それが原因で(?)、季刊誌12月号の印刷途中でやむなく成田に向かうというハメになったのでした。

現地に渡っては、疲れが出たのか、風邪のあらゆる症状に一気に見舞われてしまい、ヨレヨレになりつつ、浄水装置の工事やら、25日のセミナーの準備やらにとりくみ、

その後、夜行列車で15時間かけてアンドラプラデシュ州に入り、前・州大臣に面会、さらに飛行機でムンバイに飛び、ムンバイ大学の学部長に会って、春以降の大学でのセミナー&会議の確約をとり、州政府の水道局長に会って、今後の必要な作業を聞き取り(これは一家との食事もふくむ、約8時間にわたる長時間の聞 き取り。これぞビジネスマンの鏡????)。

ムンバイから今度はビハール州パトナに入って、ローカルバスで激しく上下に揺られながら4時間かけて、仏教遺跡のあるナーランダへ、さらに翌日にはタクシーで2時間かけて、釈尊成道の地ブッダガヤへ。僧侶としてインド仏教徒との交流を図りつつ、水プロジェクトの可能性をさぐる、という仕事を精力的にやってきました。

パトナに戻って、一晩だけ、ちょっとぜいたくにホテルに泊めさせてもらって(ぜいたくといっても5500円くらいですが)、翌日パトナから飛行機でデリーへ。

ところが、パトナからの飛行機は、天候不順で朝の便がキャンセルされ、5時間遅れの午後の便にのり、さらにデリーでは1時間半ほど遅れて午前2時すぎ(日本時間でいうと朝の5時半)に飛行機に乗り、8時間耐えてようやく成田に降り立ち、そこから京成電車に乗って――自宅にたどり着いたのが、午後5時すぎでした。

ぜんぜんゼイタクして(遊んで)ません。今回は「僧侶特権」(寺に泊めてもらう)も行使しての、徹底的な貧乏、いや節約旅行でした。(旅費浮かして、ダンマの活動に当てられたら、という思いもあり。)

冷たい部屋で、灯油ストーブに火をつけて、「帰ってきた~~~~~~~~~」と実感。

「毛根の一本も残っちゃいねえ。燃え尽きたぜ、真っ白にな」(あしたのジョーかぶってます)

ちと思い出したのが、かつてインドネシアの密林の道中で夜の暗闇に呑まれてしまい、食糧もなく,烈しい雨に打たれながらその雨水をタオルで口に運びながら、「人間は、こうしてあっけなく死んでいくのか」と思いつつようやく朝を迎えて、重たい足を引きずるように歩いてひと里へとたどり着いた、という体験。あれに次ぐ疲労感。

成田につくや否や、コンビニで梅干おにぎりを買い(戒律もへったくれもございません)、上野ではあんまんを買い、神楽坂ではマックで百円珈琲をすすり、「ああああああ、日本じゃ、日本じゃあああ(脚色あり)」と感動の涙にむせびつつ、ほんっとうに久しぶりの日本風情を味わったのでした。

帰ってきたのは8日なのですが、それから二日ほどはぼーっとしてました。今回のインドの旅は、あまりに激しく濃厚だったので、アタマが日本モードになかなか戻ってくれないのでした。

お菓子のまちおかで普段は買わないスイーツを買い、神楽坂にある「おやじの唐揚げ店」で新発売のチューリップ(鶏の足の揚げ物)を衝動買いしてしまい、コンビニに行って、「ナゼ日本ニハコンナニモノガアフレテイルノカ?」と感動のため息をつき、

ちょっと遠出して、スーパー銭湯に行って、きれいでアツアツのお湯に感動し、雪山のニホンザルさながらに露天風呂につかって灰色の空を見上げて、日本の冬を心から堪能したのでした。

金曜、土曜と、カルチャーの講座があって、遅ればせながら、「あけましておめでとう」のあいさつ。インドとはまったくちがう、日本仏教・大乗仏教の世界を語るのです。なんだか、まったく異質の人生をパラレルに(並行して)生きているみたい。昔の自分ならば、きりかえが効かなかったかもしれない。でも今は、仏 教の思考法(“智慧”とよばれている心の働かせ方)があるので、混乱せずに悠々とやれます^^)。教室のみんなと会って話をすることで、私自身もまた新しいエネルギーをもらいます。

講座が始まった昨日あたりから、ようやく体力・気力が回復してきました。日本モードのアタマも戻ってきたようです。

季刊誌12月号も、ようやく発送作業に入れます。待っていてくださった方々、ごめんなさい。
早い人なら来週前半には届くと思います。歳末特集号なので、みなさん、あらためて年の瀬風情を味わってくださいませ^^)。


仏教講座のスケジュールは、追って連絡いたします。
「今年も、仏教、やるぞ(ちゃんと生きなきゃ)」という気持ちになりません? 私だけ?(笑)。


取り急ぎ、ただいまのご挨拶。

本年も、よろしくお願い申し上げます。
草薙龍瞬