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ひとを笑うことって・・・


7月10日(金)

台風一過の今日はとても暑かったですね。

各地でいろんな被害が生じた様子です。

教室のシニアのみなさんが、「7月でこれだけの規模の台風が来るとは、9月、10月になるともっと烈しくなるかもしれない」と話していました。そうなるのかもしれません。


自然が引き起こす災害も、人間が引き起こす対立・悲劇も、

ほんと、この世界には痛みばかりが次々に生まれているような気もします。

憎しみ合うことが目的ではないだろうに・・・・・・

いつまでお互いを非難しあい、怒りあえば答えにたどり着けるのか――。

たどり着くはずがないじゃないですか、お互いに。

争いの先に勝利なんかありえません。
いがみ合いの果てに幸せが訪れようはずもない。

方向性はどこにあるのか?ということなのでしょう(八正道の正しい思考)。

人間は、本当に、戦うこと、憎しみ合うことが好きなのだと思います。


最近、話題になっている某県議会議員さんのことも……

もちろんあやまちや奇矯な部分はあるにしても、

みながみな、笑いの対象にしている様子をみると、う~~~ん、と首をかしげてしまいます。

ひとには心というのがあるからね。

非は非として向き合うことが正道(正しいこと)。

でも必要以上に笑うというのは、どうなのかな、と。


梅雨の間、来られなかったシニアの方が久々に教室に来られました。

ただ――お顔がとても暗く、険が増しているのが印象的でした。

ひとは、みな業――人生を作り出す力――を抱えているから。

この業というのは、たいがい負・ダークな力の方が強いのです。

人間誰でも、怒りがあり、物惜しみの心があり、慢があり、疑(ぎ)がある。

ひとりのときに、満たされて微笑んでいられる心というのは、本当にまれ。

「何かを求める心」があって、その心を快の刺激で満たせない、ひとりぽっち、あるいは退屈な状態は、
その状態それ自体で「不満」を生み出してしまうもの。それが心。

ひとの心は、不満を作り出すほうが自然体だということです。

だから、独りでいるのはあまり好ましくない。やることがなくて退屈、という状態も。

ご婦人は、朝お経をあげたら、もうやることがないのだとか。ペットも亡くなってしまったし、新しいペットを飼うには年を重ねすぎたし、と言う。

なにか、やること見つけることかもしれない。
何がいいだろう――と今思案中^^。

そのご婦人、一緒に食事に行って、たくさんおしゃべりしたら、

もとの晴れやかなお顔に戻っていかれました。


ひとと会うこと。

そして、仏教に触れること。

善き時間が、善き心をつくる――これはたしか。

仏教をお伝えしていて、一緒にいる時間が間違いないと思えるのは、

やはり仏教が幸せになる方法を教えてくれるからです。

仏教の時間はしあわせの時間。

みんなが幸せでありますように――。