仏教講座スケジュール

●古い仏教のイメージから自由になりましょう。心の苦悩・現実の課題を越えてゆくことが、最も大事なこと。思い込みを捨てた時に、ブッダの教えの真髄がみえてきます。
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文章執筆の基本 「心で書く」

こんにちは、草薙龍瞬です。

4月11日(土)の無料相談会は、よきひとときでした。

おひとりずつ時間を共にすると、やっぱりその状況に合った実のある会話が生まれてきます。

お役に立てたかなという満足感もあるし、語らいの楽しさもあります。また実施しますので、ご活用くださいね。

●「本を書いている」という方から書き方についてのご質問があったので、それにちなんだ報告を。

私の場合は、パソコンで書き綴っていきます。で、定期的にプリントアウトして、赤字を書き込んでいきます(この手作業が私にはかなり大事です)。

書く順序としては、「誰に伝えるのか?」という相手を明確にイメージすること……これは、私自身にとっても課題なのですが(難しい)、たとえば講座のときや、手紙を書くときと同じように、相手を想定して、語りかけるように書いていきます。

それでもいつの間にか「独り言」になっていく傾向があるので(これは書き言葉には避けられない宿命かも)、「ですよね」「ではないでしょうか」といった問いかけを意識的に盛り込んでみたり、声に出して読んでみたりして、なるべく「通い合う」表現にしようと工夫してます。

そしてつねに「現実」から入ること――ひとが日常で悩むこと、考えていることを想像して、それを入口にしよう(そこから書き始めよう)と努力しています。

とはいえ、その努力が実っているとはまだまだ言えないとは思います。私もまた文章修業中です。

ただ、過去3冊(特に2冊目の『雑念本』まで)と較べると、やはり書き慣れてきている印象はあります。抽象的ではなく、具体的に。理屈に走るのではなく、感情や情緒も大切に――ということで、二年ぶりの仏教啓発書になるのですが、これまででベストの文章になりそうです。

KADOKAWAさんから7月出版予定です。


●書き方として何より大切にしているのは、「心で書く」こと。

道元の「典座教訓」のなかに、道元が宋で出会った典座(料理係)のセリフ――彼はこれ我に非ず――というのが出てきます。料理という修行は、代わりがきかない。自分自身でやってはじめて修行になる、という意味。

本を書くこと、文章をつむぐこともまたそうあるべきだと思う。読む側は、その著者自身の肉声だと思って、信頼して読むのだから。

だから、私は、どんなにしんどくても、ときにつたない言葉になっても、あくまで自らの心の底から出てくる言葉にこだわります。

つねに、人間が感じ、悩み、求めている心に触れて、また自分自身の苦悩をも振り返って、
本物の、心から発する、心に届く言葉というものを大事にしたい。

だから、一年に出せる本の数は少なくても、「草薙龍瞬の本にはホンモノの言葉がある」という信頼を持っていただけるようにしていきたいと思いマス。


●季刊誌のほうも、早く送って差し上げたいのだけど、遅れ気味です。メール通信を受け取っていない方々もたくさんおられるので、ほんとにすみませんです(たぶん私は脳幹が細すぎて、同時進行というのができないのです(@@))。

ともあれ、みなさんからのメール&おたよりは、いつも励みになります。ありがとうございます。

おたよりの一節:
「最近、今この瞬間に気づくことがこころを軽くして、三毒が減っていくということがこころと身体でわかるようになりました。
三毒にこころが支配されている状態は、無駄なエネルギーを使っているということですね。
自分が正しいという錯覚に固執するというか、執着することが如何に自分を苦しめているのかもわかってきました。
一歩一歩、ダンマの道に沿って精進してゆきたいと思っております。」

すばらしいですね^^。

みなさま、よき日々を。いつも〝励まし〟を祈念いたしております。

草薙龍瞬でした。