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祈りをこめて

11月30日
来年3月出版予定の海竜社刊『○○(タイトルは秘密。家族ゆえの苦悩がテーマ(笑))』の原稿書きが佳境に入っています。

大体240ページくらいを想定。とりあえず2冊分くらい書いて、今ばっさりと枝葉を切り落としているところです。半分くらいまで。

私の本の書き方として、企画・テーマが決まったら、読者の人たちがどんなことを知りたいのか、考えているのかをリサーチします。で、目次や見出しなどをリストアップして、書けるところからメモ書きしていきます。全編バラバラの段階。

そこから、目次を構成しなおして、メモ書きを配置していきます。配置したメモ書きをその順序でプリントアウトして、それを土台にして文章を書いていきます。「読んで自然に心に入ってくるか」「聞くだけで理解してもらえるか」を理想としつつ――。

ひととおり文章を書きだしたときの分量が本2、3冊くらい。そこから「容赦なく(笑)」バッサバッサと切り落としていきます。パッと見て心に入ってこない、硬い表現はボツ。「生きてる文章」というのは、とても素直で、話し言葉に近いと感じられる、流れ、リズム感のある文章だと思う。もちろん全部とはいかないけれど、そういう文章がところどころ生まれてくると、書いていて楽しくなります。

目をつむって、心の内側を探って、言葉を紡いでいきます。そして、出会った人たち、まだ見知らぬ人たち、いろんな人たちのことを想いながら、ブッダが最後の旅で示したような「愛情と励まし」を込めて書こうと頑張ります。

本というのは、明日死ぬかもしれぬ著者にとっては、「最後の遺書」みたいなもの。真面目にそう思っています。悔いが残らぬように、思いのかぎりをこめて、その時点でのベストを出して終わりたいと思っています。

『反応しない練習』KADOKAWAを読んで、いろんなご感想・お便りを全国からいただいています。たいへん励みになるし、「衝撃を受けた」「こんなに読みこんだ本は初めて」という興奮の言葉を聞くと、贈りだせてよかったなぁと思います。

本というのは、中身だけでなく、タイトルや、装丁や、その他すべてに真心がこもっていることが、世に送りだす上での前提だと思っています。『反応しない練習』はその点で、すごく充実していました。これと同じくらいの完成度をもって、次の家族論も送り出したいと願っています。

「最後の遺書」(出せれば更新されていく(笑))のつもりで書いている人間って、どれくらいいるのだろうか。この私のせつなる思い、ぜひ大切にしてほしい。これは、私にとっては「祈り」です。多くの人たちに届くように。この時代、この社会を、それぞれに一生懸命生きている人たちに、ほんの少しお役に立てるように、心が明るくなれるように、工夫を凝らして自己ベストに挑戦して参りたいと思っているのです。

独りで書いていても、ひとりを感じない――そんな書き方をめざします。これからますます、いろんな人の感想・相談・質問を受けながら、この国のすみずみにまで届くようにと祈りつつ、みなさんと「一緒に」書いて参ります。

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