仏教講座スケジュール

●古い仏教のイメージから自由になりましょう。心の苦悩・現実の課題を越えてゆくことが、最も大事なこと。思い込みを捨てた時に、ブッダの教えの真髄がみえてきます。
●全国行脚、まもなくスタート! 講座、個人相談、法事など、ご希望者はご連絡下さい(クリック)
●仏教講座のスケジュールはこちらをクリック。 
●メール通信、配信中。
①お名前、②都道府県、③近況(本の感想・知ったきっかけ等も可)をひとこと 書いて koudounosato@gmail.com まで。※フリーメール着信拒否の設定になっていないか、ご確認ください。
●廃寺・空き寺・日本家屋を募集中! 生き方と教育と仏教をひとつの場所で――ご提供くださる方、ぜひご連絡ください。

『大丈夫、あのブッダも家族に悩んだ』


今の感想は、
とにかく、早く届けたいという感じです(笑)。
きっと、役に立つと思うから

本文「はじめに」から一部抜粋 ※内容は変わる予定です


はじめに――家族に〝希望〟を見つけよう

よく、ここまで生きてきたね――。

〝家族〟に悩み、苦しみ続けてきた人の話を聞くたびに、心からそう思う。

聞く耳を持たない相手に、わかってもらおうとあがいて、疲れ果てた人。

キレる、怒鳴る、暴力をふるう相手に、傷つき、怯えながら生きてきた人。

家族を心配し、尽くしてきたのに、報われない空しさ、淋しさに襲われている人。

その他、家族との間で、さまざまな満たされなさ、くやしさ、淋しさ、悲しみ、後悔、対立などの苦悩を抱えている人たちが、世の中には大勢いる。

なぜ、家族って、こんなにも大きなテーマになるのだろうか。

道を見失ったとき、ひとは地図を見るだろう。ならば、家族のことで悩んだときは「家族の基本」を考えてみればいい。

家族の基本とは、みなが平穏に暮らせること。できれば楽しく、少なくとも険悪にならずに、普通の生活をともにできること。家族はみんなの生活の基盤であり、子どもにとっては人生の出発点。とすれば、そこに「苦しみがない」ことが、本来の姿のはずだ。

それなのに、実際には、家族だから苦しめ合っている現実がある。

他人なら遠慮するのに、「家族だから」、期待や要求をぶつけ、干渉し支配しようとする。
他人なら我慢するのに、「家族だから」、罵り、傷つけ、暴力をふるう。
他人には見せないのに、「家族だから」、残酷さや支配欲、身勝手さをさらけだす。

どうして、ふつうの家族でいられないのだろう。どうして、家族であるがゆえに苦しんでいるのだろう。
ただの他人なら悩まなくてすむことが、「家族だから」悩んでしまう。奇妙な話だ。

その「理由」は何なのか。どうすれば平穏で幸福な関係でいられるのか。そこを一緒に考えようというのが、この本の目的だ。

結論のひとつを最初に言ってしまおう――家族が抱える悩みには〝業〟という大きな理由が潜んでいる。(つづく)