仏教講座スケジュール

●古い仏教のイメージから自由になりましょう。心の苦悩・現実の課題を越えてゆくことが、最も大事なこと。思い込みを捨てた時に、ブッダの教えの真髄がみえてきます。
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ほんとの人生とは「心の脱皮」&質問コーナー(講座日程つき)

5月1日
こんにちは、草薙龍瞬です。

私は、テレビもネットも新聞も、日ごろほとんど見る機会がないので、事態把握していないのですが、熊本・大分のほう、地震まだ続いているのでしょうか。尋常ではないですね。

せめて夏の行脚にて、現地を訪れることができたらと思います。心の持ち方というのは、どのような状況にあっても左右されるものではないと思うので――そのあたりわかちあえれば。お役に立てるとしたら、心の持ち方とこの体。まだまだ元気に使えるので、日にち許せばボランティアもやらせてもらいます。問題は場所……見つかりますように。


●さてちっちゃなQ&A:

Q『反応しない練習』では、「感情は快、不快の二者択一であり、快を大事にする」ような旨が記述されていたのですが、その後の二冊では、二者択一ではなく、「ニュートラルが大切」と言う内容に変わっていましたが、どう捉えたらよろしいのでしょうか。
 
A 『反応しない練習』にも快でも不快でもなく、の状態は書いてあります。ただニュートラルの話にまで持っていくと、その章のバランスを失ってしまうので、世俗の人たちのふだんの感覚に近い、快か不快かという二者択一に合わせて書いた次第。

ただ、本当は、ニュートラルな状態そのものに慣れてもらうことも大事なのです。そのあたりのことを続編である『これも修行のうち。』に書かせてもらいました。『大丈夫、あのブッダも家族に悩んだ』も、傷を癒すことが第一なので、そのあたりを突っ込んで書きました。

快を増やし、不快を減らす、というのは多くの人に当てはまる真実だろうし、ニュートラルを基本にする、というのも真実だろうと思います。どちらか一方のみが真実という話ではなく、「心の使い方」として、どちらが今の自分に効果的・必要かです。(ちなみに私の場合は、出家僧なのでニュートラルを基本にすえています) 

これに対しての感想(リプライ):
常に苦を減らすと言う立場に立って、状況に合わせて臨機応変に対応することなんですね。納得です!

――きわめて正しい理解が返って来たので、感銘を受けました(笑)。「苦を減らす」という目的に沿って「方法」として使い分けること。「ブッダの考え方」をナチュラルに咀嚼してくれているように感じました。

いただくお便り・感想の中には、「ブッダの考え方」をすごく柔軟に吸収して、自分のモノにしていることが伝わってくるものがけっこうあります(笑)。こういう「考え方」が多くの人の発想として定着していくことって、かなりすごいかも。伝える側としてもありがたい話です。


●他の方の質問:
「確認なのですが、手をお腹に当てて膨らみと縮みを感じ取る方法と、鼻で呼吸をし、鼻孔から空気が出たり入ったりすることを感じ取る方法で、なんら問題はないでしょうか」

最初の段階では問題ありません。まずは「感覚」を意識してください。そして徐々に、「細かく、緻密に、持続的に」意識できるように、馴らしていってください。「細かく――」というのは、実践していくうちに徐々に見えてきます。


●今後の仏教講座について

4月のテーマは「道」でした。5月は「慈しみ」です。テキストが変わります。

今後は、毎月1テーマを設定して、月共通のテキストを配布します。ひと月の中の仏教講座は、原則「土曜の夜」(連休中は別)。講座の内容は、参加者の問題意識に合わせてそのつど変わるし、毎回新しいトピックを用意しますが、共通(重複)する部分も出てきます。

なので、続けて仏教に触れたい人は、とりあえず、毎月一回、神楽坂にくるようにしていただければ。内容重複してもいいという人は、月2、3回と来てもらってもよいです。

12月で、いったん今年度の仏教講座は修了ということに。私はその後インドに行ったり、他の務めに専念したり、という形にしようと考えています。

なので、みなさんも、4月から12月までが1シーズンだと思って、頑張っていただければと思います!

●とにかく、「志」、つまりココロを指す方向性を、固めていくことです。承認欲の満足とか、過去にかなわなかった思いへの未練・執着とか、変わらぬ相手への期待などに心を乱されないで、自分の心の内側だけを見つめた時に見つかる、本当の目的、自分がたどり着くべき方向性というものを、自分で選んで、それだけは忘れないようにすることです。


ムダな思いを手放して、心をクリーンにしていくだけでも、見える景色や世界が変わってきます。必要のないことを考えない心というのは、それだけでもタフで強くなれる。

「ほんとうの自分」「ほんとうの人生」という言い方をよく聞きますが、それは、ムダな思いをそぎ落としていく中で自然に見えてくるものです。だから、正しい生き方というのは、「消去法」――新しいモノ・失ったモノを追いかけるのではなく、自身の中のムダな思い・未練・執着・不満その他……を「捨てていく」ことなのです。

「捨てていく」とは、もはや思い出さなくなるということ。思い出しても、反応しなくなるということ。「心の脱皮」ともいえるかも。その心地よさを、味わうことも、人生の楽しみのひとつです。

●5月の講座日程
5月 3日(祝火)
10:00 ~ 12:00 座禅と法話の会 神楽坂
13:00 ~ 17:00 生き方としての仏教講座・5月編と新刊トーク   神楽坂

※正規講座の後、新刊2冊を素材としてフリートーク(座談会)をやります(参加任意)。本をご持参ください(★持参者には描き下ろし漫画冊子を進呈。質問したいところ&朗読してほしいところなどピックアップしておいていただければ歓迎します)。
18:00 ~ 21:00 座禅と法話の会 神楽坂


5月 4日(祝水)
13:00 ~ 17:00 生き方としての仏教講座・5月編と新刊トーク 神楽坂
18:00 ~ 21:00 座禅と法話の会 神楽坂
5月 5日(祝木)
13:00 ~ 16:00 座禅と法話の会 神楽坂
5月 7日(土)
18:00 ~ 20:30 生き方としての仏教講座・5月編と新刊トーク 神楽坂


★巣鴨 5月 19日(木)と26日(木)14:00 ~ 16:00
大人のための「仏教の学校」 巣鴨 - 巣鴨地域文化創造館 巣鴨地蔵尊通り


5月 28日(土)
18:00 ~ 20:30 これからの生き方を考えるための仏教講座  神楽坂
5月 29日(日)
18:00 ~ 20:30 座禅と法話の会 神楽坂