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【出家、インドをゆく】インド版・アルプスの少女ハイジ?


2月第1週
外を歩く時には、カメラは欠かせない。この地では、必ず何かが起きているからだ。

近所の家には茶色の子牛がいる。行くときまって、母親の乳にすがりついている。

だが母親の乳房はすでに萎びていて、子牛は要求を成就できない。背丈も大きくなっているので、角度的に母親の腹の下に入りきれない様子。

つまりは母も子も、肉体的に乳離れ(自立)せねばならぬ時期らしい(うまくできている(笑))。

そろそろ離乳の時期らしいです

おはよう、と寄ってきます

向かいの家の少年ダトゥ(17歳)が飼っている黒い子犬は、ジョルダンという。

最初に会った時は、初見数秒でダッシュしてきて、お腹を見せて「撫で撫でして」とせがんできた。

病的な人懐こさである。

ジョルダンは、盛りのついた犬という形容を越えて、とにかく落ち着きがない。会うたびに一目散に飛び込んでくる(私の周りで踊り回ってひとりでコケたりしている。なにやってんだか)。


ニュートラル・ハンドの威力をみよ(笑)

仲良しだった犬のサンディは、なんと数カ月前に亡くなったという(!)。

同じ家に、今はラッキーという名の白い子犬がいる。この犬もすぐに懐いた。ビスケットをあげると、ハグハグと夢中で食べる。

ラッキーも、私のニュートラル・ハンドに味を占めたのか(笑)、すぐ腹を見せて撫で撫でを要求してくるようになった。


(※後日、ジョルダンとラッキーがダブルで「撫で撫でして~」と襲来してきた時があった。恐怖であった(笑)。)


近所の少年は、白い子ウサギを飼っていて、朝から膝に乗せて焚き火を手入れしていたりと、仲睦まじい。つないでいないのだが、逃げようとしない。


気になったのは、バイクに引かれて後ろ足が使えなくなった黒犬。最初は警戒して吠えていたが、チャイとビスケットを差し入れてやると、すぐ間近で食べるようになった。去ろうとすると後ろ足を引きずって、ついてこようとするのがせつない。

後ろ足不随の犬と近所の子供たち(PPAPやって!とせがんできます(笑))

ある日の午後には、隣の家の屋上に3匹の野ザルが出現。天干していた農家の収穫物を食べている様子。インドというのは、このあたりに余裕があって、動物が食べてしまうとわかっているのに、野ざらしのままにしている。

サルたちは全身灰色で体長が一メートル近くある。人間に姿が似ているので、近くで見ると存在感がものすごい。まるで宇宙人に遭遇したみたい(笑)。

野ザル3匹。この州ではヒョウも出没するとか。

そうそう、十年前に居候していたパワン氏の飼い犬ブーノも、昨年亡くなったのだそうだ。

トライブ(移動部族)のキャンプ地にいる生後数か月ほどの子犬は、すでに後ろ足を損傷しているし、全身に蠅がたかっていて、よく生きていられるなと思うくらいの弱弱しい風情である。

それでも私の姿を見ると、力なげに尻尾を振る。明らかに微笑んでいる。チャイを手酌であげると嬉々として飲む。無事大きくなれますように。


トライブの子たちと村の子供たち。右端に子犬。
お皿持参でチャイをあげました
不死身を思わせる健在ぶりが、ダトゥの家のニワトリである。黒を基調としたボディに、真紅、黄色、青、緑とカラフルな羽をよそおって、我が物顔で闊歩している。他の家に平然と穀物を食べに来るし。

ひょっとして村で最強?(と本人は思っているかも)

今回の訪問で、ずいぶん新しい友だちが増えた気がする(笑)。

いつの間にか旅立っていた友もいれば、新しい友もいる。

明らかにこの村の動物たちは、人間慣れしていて気さくである。

だから毎日、村を歩くのが楽しい。さながらアルプスの少女ハイジになった気分?である。

その頃、日本のサラちゃんは……とあるご家庭のコタツでぬくぬく