仏教講座スケジュール

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インドの奇跡――ババサブ夫妻のこと


2月7日は、ラマ・バイ(アンベドカル博士の妻)の誕生日。

アンベドカル博士は、この地の人々を仏教にいざない、カーストや輪廻を説く宗教と訣別させた神様的な人。その人を支えた奥さん――ラマ・バイと人は呼ぶ――もまた聖人ということで、この日は、仏教徒にとって大切な日なのである。

学校でも、記念式典をやった。ラケシュたちが、この日がどんな歴史的な意義を持つかを話した。

私もあいさつ。ラマバイが亡くなってから75年、アンベドカル博士が亡くなってから62年、さらにブッダが亡くなってから2500年以上――

それだけの歳月が流れても、人々はこうして彼らに感謝して、語り継いでいる。これはすごいこと。

みんなのことを、あと百年とか千年とか先の未来の人たちが、語り継いでいる――そんなことを想像できる???

なぜ彼らが亡くなってもなお、人々に語り継がれているかと言えば、彼らが、社会に役立つことをしたから。人々のために人生を使えば、人々の記憶の中に残ったり、世の中に自分が生きた証が残るかもしれない。そうしたら、実際の人生以上に「長生き」できるかもしれない。

みんな、長生きしたい? ――イエス! 
百年生きたい? ――イエス!
千年生きたい? ――イエス!(笑)

だったら、人生を楽しんで、そして互いを気づかって、社会がよくなるために何か役立つことをしよう。

●そして、大きなゴミ箱――青色の本体に、白のフタがついていて、ドラえもんに見えなくもない――を持ってくる。そのフタを私がアタマからかぶって、「ぼく、ドラえもん」とやってみせる(ケラケラ)。

「このゴミ箱を、ドラえもんと呼ぼう。今日から、ゴミはドラえもんに入れること。わかった?」(はーい)


さっそく「ドラえもん」にゴミ入れ(十年目でようやく設置とは(笑))

●そしてもうひとつ――

「まだ、学校の壁におしっこしている子がいる。大きな○○○も落ちている(牛が落したもの)――誰の??? キミのか???」 (ノー!!!!)

「いいかい、人生は長いんだ。(女先生たちに向かって)結婚に失敗したら、二回でも、三回でもチャレンジしてみればいい、ダンナさんが嫌いなら if you don't like your husband」

(幼稚園児はきょとんとしているが、英語が分かる小学校高学年の生徒たちは笑っている。学校教育の成果である(笑))

「そして、世界も広いんだ。見てごらん! こんなに広い空き地があるんだ! なんで学校の壁なんていう、狭いところにおしっこしているんだ!!!!」(子供たちケラケラ)

「もっと外に行ってやんなさい。世界は広いよ。もっと気持ちいいよ! あ~~~爽快!」(と実演してみせる。ケラケラ)


●そのあと、生徒たちに水筒&筆箱のプレゼント。さらに、アイスクリームのおまけつき。これは日本から持ってきたご声援の賜物。


筆箱&水筒のプレゼント
アイスクリームの差し入れ

教室で食べてます

おいしいと言ってます

顔を写したいのかピースサインを写したいのか


●夜は、村の寺で、大人たちと、ラマ・バイの誕生日を祝う式典。ここでも、アイスクリームをふるまう。

村のお寺の中。毎晩7時過ぎに村人が集まってお経を唱える。

外から見た寺の様子。灯しているのはババサブの像。

●この寺に来た時には、大きな川を思い出そう。仏教という大きな川。ババサブやラマバイもまた、川の滴。私たちもまた川の滴。


川の滴は、きれいでなくてはいけない。そして流れ続けなければいけない。今よりも幸せな世の中に向かって、流れ続けよう。


自分という命は、どこに向かっているのか――苦しみからの解放と、今よりも幸福な社会だ。


方向性だけ覚えていよう。あとは、一日一日を、きれいな心でい続けることを意識して生きていくだけでいい。

そのことで、自分という滴が、他の滴と一緒になって、川となり、川はひとつの方角に向かって流れ続けることになる。

●この村を流れている「川」は、とても小さな流れだが、ここに来ると、私もまたひとつの滴となって、みなと一緒に流れることができる。

ラマ・バイも、ババサブも、ブッダも、村人たちも、みんな一つの川のなかに生きる滴である。

子供たちへの贈り物をラケシュの家で包む。偉いのはラケシュ。
20年近く前、青年たちが村で最初の図書室を作った。これが今を流れる「川」の始まり
互いにいたわり合って生きている村人たち(ラケシュとノブ)