仏教講座スケジュール

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謹賀新年 一年分の可能性

謹賀新年
あけましておめでとうございます。

よき一年にしたいものですね。


もちろん外の世界は問題が山積みで、ひとりひとりの日々にも、
いろんなテーマは続いているわけですが、

それでも、一年に一度、「心だけはリフレッシュ」というのは、よい習慣だと思います^^。


私は、東京の自室でひとり、3月に出る新刊の原稿の仕上げに追われていました(といいつつ、いつまでも仕上がらないように思えるのが、つねなのですが)。

テレビもないので、静かなものです。
家族もいないので、東京の人口が激減するこの時期は、ほんとうに平和なもの。



たまに猫のサラと近所をお散歩するくらいです。

静けさに包まれると、
「この毎日も悪くない。もう一回完全出家するのもいいかも!」と思えてきます(笑)。


でも、年末年始もやっぱりいろんな雑事に追われる人も多いはずで、
一年が動き出したら、みなあっという間に現実の日々に戻って行くわけで……。 


私も、この世界を生きていかねば――と思います。


一冊分の文章を築き上げるのは、毎回、たいへんな仕事です。
草薙龍瞬の本の特徴というのは、
全ページ、
一字一句、
読点の位置まで、
自分で書いているということです。これは、本の作り方としては稀少だったりします。

ここはひとつの信用というか、私から読者への約束です。

嘘がないということ。
たいせつな人への「手紙」のつもりで書いています。
いろんな人が、本を手にして、あたたかい感想を寄せて下さるというのは、
そういう書き方をしているからかもしれません。

みんな、よくわかってくださるなあと不思議に思います。


最初は、ちょこちょこと言葉の断片をメモ書き程度で書いていって、つなげて文章化して、入れ替えたり、削ったり――。

次第に文章としてまとまってきて、段落ができたり、節ができたり、章ができたりして――

まるで、宇宙空間の塵が凝縮して、星になって、冷えて固まって、海ができて、陸ができて、緑が生えて――みたいなプロセスを、ひとりで体験していきます。

今は「文明が生まれた」みたいな感じ。
なるべくきれいな、美しい、善良で、希望が持てる――そういう「星」をひとつ作れたらよいなあ、みたいな感じです(わかるでしょうか)。

まだまだ粗削りで、まとまっていないところもあり、

でも、すごく洗練されて、よみやすく、きっとこれは人の心に善きものとして伝わるに違いない、と思えるところもあり。

「まだまだ」というところと、「ほぼ完成」という部分が、ごっちゃになった状態です。

どこまで洗練されていくかをお楽しみに――。3月15日配本です。

◎過去一年にお寄せいただいた相談やメールの数々を、振り返る機会もありました。

「最近連絡がないが、今、生きておられるだろうか???」と心配になってくる方々もいます。

本来は、もっともっと頻繁に全国を回って、相談を受ける態勢にも持っていきたいという思いもあります。

なんとか、生きてください。また夏にお会いできますので――。


人は幸福になるために、時間という可能性が残されているのだということ。

そして、幸福にたどりつく方法は、ちゃんとあるのだということ。

その可能性だけは、覚えておきましょう。


一年が始まるというのも、一年分の可能性をさずかるということ。

すばらしい授かり物です。合掌(^人^) 
よき一年にいたしましょう。
草薙龍瞬

読者の方が送って下さった年明けの富士山